1985-04-25 第102回国会 参議院 外務委員会 第8号
あのイラン革命のパーレビ皇帝が追放される直前にNHKの政治討論会かなんかへ当時の大使が出られて、そしてイランの問題について評論家か学者先生かが、イランは危ないんじゃないかというようなことをしきりに問いかけられたときに、いやそんなことはないです。それはもうイランの王政がひっくり返るなんていうことはとんでもないですというようなことを言うて、頭からそれを否定されたのを私はいまだに覚えているんです。
あのイラン革命のパーレビ皇帝が追放される直前にNHKの政治討論会かなんかへ当時の大使が出られて、そしてイランの問題について評論家か学者先生かが、イランは危ないんじゃないかというようなことをしきりに問いかけられたときに、いやそんなことはないです。それはもうイランの王政がひっくり返るなんていうことはとんでもないですというようなことを言うて、頭からそれを否定されたのを私はいまだに覚えているんです。
○増田政府委員 節約の問題につきまして、これは産油国に対して強圧を与え、あるいは敵対するための一つの戦略手段というとらえ方も一部にありますが、節約につきましては、たとえばイランのパーレビ皇帝その他産油国の首脳者も、世界はもっと節約を行うべきだということを公式の場で説いておるわけでございます。
○国務大臣(大平正芳君) この十二月二十三日の一三〇%の再引き上げ発表後の記者会見におきましてイランのパーレビ皇帝は、今回の価格は穏当なもので、これはオイルシェール、タールサウンドの開発、石炭のガス化などの代替エネルギーの生産に要するコストを勘案したものであると述べるとともに、石油は有限な資源であり、その用途も多様なので、でき得る限り付加価値を高めるよう利用すべきであると言及されております。